2016年8月29日月曜日

空き家などの補修について





実家の配線、露出配線ですが、なかなか面白い。

柱の部分のカバーも木製でできています。昔の人の工夫ですね。

すべての配管や配線を壁や床、天井の中に隠すという美学を捨てれば

家の改修も違ったものに見えてくるでしょう。

排水管や、給水管、電気配線を美しく上手に露出させることは

面白い挑戦だといつも思っています。


以前のRC打ち放しの建物で、できるだけ配管等の埋め込みを少なくして

壁に配線を立ち上げ、シナ合板でカバーしたものが下記の写真です。


カバーが簡単に取り外しできて便利です。


維持や補修のやりやすさは、結局は

住宅の利用の変化や、それに対する費用のかけ方のイメージを変え

再生のイメージも変えるでしょう。美しさのイメージもね。

耐震改修等もできるだけリーズナブルで簡便で美しいシステムになれば

最高ですね。


補修が簡便でわかりやすいということは、費用もリーズナブルでわかりやすくなるということ

DIYもやりやすくなります。

空き家対策にもなるかもしれませんね・・・




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