2013年6月7日金曜日

防火設備(サッシ)の事

2011年1月に樹脂製防火設備の不備が発覚してから

http://tostem.lixil.co.jp/oshirase/20110128/(トステム以外も同じです)

通則認定を個別認定にすることで信頼回復を図ってきた
サッシメーカー

しかし、費用と時間がかかる個別認定の準備がなかなかととののわず

通則と個別の平行、使えるサッシがどれがいつまで使えるかわからない状態が

続いてきて、この4月に一斉に・・・ということだったのだが

やはり現場が間に合わず、9月契約、12月出荷(未確認)といった状況になるようです。

現場の混乱は結局は設計や住み手ににも影響します。

個別認定というのは、仕様を決めて実験をするので、ある型や寸法の幅というのがあり

沢山の実験をしなければなりません。サッシも引違の巾1.6m×2mを確認したからと言って

より小さな突出し窓がOKにはならないのです。

だから、メーカーも大変と言えば大変なのですが・・・

設計の現場も、個別認定の仕様はガラスも決まっていて、東京あたりのペアガラスのサッシに対し

値段が1.5-3倍と言われています。ですから設計と金額調整が難しいということになります。

1軒あたり60-120万ぐらいアップしますからね。

0 件のコメント:

コメントを投稿