2013年5月16日木曜日

時は金なり

「時は金なり」
というけれど、震災以降、僕の中では意味が変わってきました。

時は金のように大事なものだから・・・までは同じ

以前は

だから、出来る限り密な時間を過ごしなさい、時間は効率よく使いなさい
有意義な事を出来るだけ沢山しなさい
効率よく、効率よく・・・
なんて意味かなと思っていましたが

大事なものってなんでしょう?
もしかしたら、
何もしないでボーっとしていること
特別なことしないでのんびりと考えること 
ああだこうだと悩んでみること
一つ一つ、時間に急かされずに納得いくように
自分のペースで何かをしてみること

経済原理の世間では無駄と思われていること
これに、時間をかけることが、大事なことなのではないでしょうか?

住まいづくりも、効率も大切ですが
時間をかけて納得して進めることも大切ですよね。
希望を言ったら、次の日はいプラン、次の週はい建てましょう・・・なんて
ちょっと、味気ない

建てるために費やする時間も、かなり有意義な時間だとおもいますよ・・・
この時間を楽めむことは、知的なレジャーです。

大きくなってわかる子育ての貴重な時間と同じで、

建ってしまえばわかることですけどね。



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