2013年4月16日火曜日

鶴見川の現場



30年以上、無筋の基礎でもヒビひとつなく、問題ないと思われる敷地。
僕の経験では、田畑でも30年以上安定して家が建っていれば
ほぼ安定していると思った敷地ですが
スウェーデンサウンディングしたら
2-3mくらいのところにとても弱いところが、

何故だろう・・・・
近くにある鶴見川の川底は5ー8mくらいなので、そこに流れこむ
田畑や生活用水の昔の水みちが敷地をとおっていたのではないだろうか

ということで、表層はある程度良くても、将来的に不安材料なので
施主と相談して、地盤補強を急遽しました。
RESP工法といって、細い鉄管を埋めるものです。
匠屋では何度も使わせていただいておりますが、
施工がやりやすく早く、安定性も良いので住宅にはお勧めの工法です。
一日で無事終了!





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