2012年11月6日火曜日

建築士=設計できるとは限らない(2)

少し間が空きましたが
建築士=設計ができるとは限らない2

名刺に一級建築士、二級建築士、木造建築士とかかれていますが・・・
建築士を持っているからといって、設計ができるという訳ではありません
また建築士を持っていなくても、建築家として良い仕事をやっている人もいます。
建築では実務と資格はきれいにリンクしません。
建築物をつくると言っても、幅広い業種関係するのですからね。
役所系/研究系/設計事務所系/建設会社系/住宅メーカー系
構造・設備系/都市計画系/職人系/資格系

さて研究系
大学や専門学校の先生で一級建築士の方
学校では計画、歴史、構造、設備、まちづくりなどと別れていて、多くの方が一級建築士を持っています。
しかし、いわゆる設計監理ができる方は計画系のほんの一部です。
計画系でも多くは計画の研究、実際の設計となると・・・

有名な建築家で大学でも教えている方は、優秀で
しっかりできますが、その他は怪しい。
数年前に、工務店の力を借りて一度設計をしたことがあるとか言う方もざらです。
学校。研究系の場合はまず、専門の研究等はともかく、
設計のほうはしっかり確認してからでないとだめですね。
まして、工事監理となると経験が大事なので、さらにしっかりできる方は限られます。

学校関係で知り合いに一級建築士いるから聞いてみたら・・・
実験住宅に挑戦されたり
知り合いの有名建築家を紹介されたりして
吉と出るか凶と出るか、それはあなた次第ね。

0 件のコメント:

コメントを投稿