2012年7月30日月曜日

真北測定


暑い中、真北測定。
太陽が照っているのはいいけど、とにかく暑い・・・

2012年7月27日金曜日

建築士=設計できるとは限らない


名刺に一級建築士、二級建築士、木造建築士とかかれていますが・・・
建築士を持っているからといって、設計ができるという訳ではありません

また建築士を持っていなくても、建築家として良い仕事をやっている人もいます。

建築では実務と資格はきれいにリンクしません。

建築物をつくると言っても、幅広い業種関係するのですからね。


役所系/研究系/設計事務所系/建設会社系/住宅メーカー系
構造・設備系/都市計画系/職人系/資格系

先ず、役所系

営繕関係や確認申請関係が主です。
多くの方は、法律のチェック、見積書の作成、建築関係の書類の整理
建築行政の推進などですから、設計や監理に「直接」関わりません。
外部設計事務所への発注を管理するのが主です。
見積も市場と言うより、役所の基準で進めるので、市場の住宅の見積もりなどは
不得意でしょう。図面などをほとんど書かない方も多くいます。
いわゆる建築士という資格は、建築全般を学んだ証明書程度ですね。

2012年7月17日火曜日

名刺に建築士と書かれていますが・・・

名刺に一級建築士、二級建築士、木造建築士とかかれていますが・・・


<建築士>は以下のように分類されます。

役所系
研究系
設計事務所系
建設会社系
住宅メーカー系
構造・設備系
都市計画系
職人系
資格系

医者だっていろんな専門があるように、
眼科に産婦人科の事を相談したくはないですよね・・・

詳細は次からのブログで

2012年7月10日火曜日

住まいの経験値


人が感じるもの・・・五感
大切ですね。
今は視覚の時代
知識や情報の取得量は視覚が一番なのでしょうが
判断は知識や情報の量には比例しないですよね。
人の判断にかかわるのは、視覚は5分の1以下のような気がしませんか?

もちろん文字情報は視覚情報ですね。
言葉は違いますが・・・

住まいも五感を大切にすることが大切だと思います。
ついつい視覚情報で選んでしまいますが・・・

経験が薄いと視覚情報にまどわされると僕は思っています。
男性がイメージする女性・・・
女性とお付き合いの経験が薄ければ薄いほど
(少ないではありませんよ。薄いね)
視覚情報に頼るのではないかと思っています。

住いも、そろそろ、視覚時代から
住いの経験値が大事になる時代に移行して来たと僕は思っています。
これは、
自分たちの住みかたの良いところを発見することでもありますね。

2012年7月7日土曜日

いいものみっけ

昨日、目黒区役所へ、法人都民税払いに行ったら


窓口で、こんなの見っけました。
面白そう・・・無料です。

2012年7月6日金曜日

名づけることの大切さ

論語に
子曰。觚不觚。觚哉觚哉

とあります。これの意訳

孔子がいったよ。小さな杯を使う儀式なのに、みんなで大きな杯で酒をのんで騒いで
小さな杯の儀式だと言いあっているのは変でしょ、そんなの、だめ、だめよ

といった訳らしい

安冨歩さん本で知りました。
名をいい加減にしていると、実際もいい加減になるという話で
ホント、大切な話です。人は、言葉で考える生き物ですからね。


何故そんなことここに書くかと言うと、大津のいじめの話。
度を越えたいじめは、犯罪と言わないといけません!
マスコミや政治家はホント言葉を大切にしてください。
これは犯罪ですね!
「いじめ」と言っている限り、教師も判断ができなくなります。

このようなこと意外と多いですね。

僕は、住宅は、
基本的には建築とは呼びません。建築には西欧のアーキテクチュアという
訳のわからない香りがついてきて、判断を間違うからです。

僕曰。住宅不住宅。住宅哉住宅哉

ってとこでしょうか。住むということを大切したいですね。

最近では

子曰。責任不責任。責任哉責任

こんな言い方あるかどうかはわかりませんが、
責任が極めていい加減な言葉として使われ始めていることは確かなようですね。

2012年7月4日水曜日

特定緊急輸送道路沿道建築物 耐震化助成制度

特定緊急輸送道路沿道建築物 耐震化助成制度
幹線道路に面する大きなビルで56年以前のものは、耐震診断を先ず受けなければなりません。
マンションの理事会の方もそろそろはじめないと、と言うことでうちにもご相談が

診断の助成金は、都の延べ面積や階数による算定式で決まっているので
そのまま助成されるので問題はないのですが、
建物の図面が残っていないと、助成金より余分にかかる分は助成対象にならないので
理事会でちゃんと話しておかないといけませんね。

ホントは図面は管理組合が管理保存するものなのですが、管理会社に預けてそのままわからなくなったなんてことがありそうです。

2012年7月3日火曜日

使える内外装材活用シート

昨年出版した、「使える内外装材活用シート」(エクスナレッジ)
がカラー化改訂版が出版されました。
巻頭は屋上の緑化の記事になり、
各章、23コラム、僕たちの建材取材記事が新しく追加されました。
興味深い記事になったと思います。



2012年7月2日月曜日

生かすデザインへ


唐突ですが・・・
思っていること・・・

制御するデザインから
生かすデザインへ

クリエイティブなデザインから
イマジネィティブなデザインへ

形態のデザインから
交感のデザインへ

時代は変わりつつあると思っています。
であるとしたら、
住宅デザインはまだまだ可能性があるだろう・・・