2012年5月31日木曜日

チト 残念な話・・・



今日は、20年ほど前の住宅のサッシの戸車をもって相模原へ・・・
何故かって?

地元の工務店とサッシ屋さん、重くて開かなくなったサッシを二人で見に来て
とりはずしたり、いろいろ見て相談 サッシを取り換えないといけないかな・・・って

言われた義理の父が、直すの高くなるかな・・ って心配して僕に相談。

え、戸車代えればいいのですよ

と言うことで、さっそく三協rアルミへ問い合わせ
部品を取り寄せ、相模原へ今日行き、20分ほどで作業完了!
ばっちり再生しました。
素人の僕でもできる作業!


工務店はともかく、サッシ屋さんはプロのはずなのに、修理と言うことが
眼中にないのでしょうか?不思議です。

新築や簡単な取り付けばかりやってきて、面倒なことはしたくない・・・
と勘違いされてもしょうがないですね。職人魂ゼロ??

しかし、ホントものを大切に使い、直して使う発想は大切だと思うんだけど・・・

義理のお父さん大喜び、昼はお寿司とってくれました(笑)

2012年5月30日水曜日

だめん住ウォーカー10


だめん住ウォーカー(クライアント) 十か条 


■その10  100%満足できると思っている。

 現場で、思っていたものと違うと言われると・・・設計者や工務店は悲しいものです。

これには4つの場合があてはまります。

1商品なんだから、隙間や傷がついていたら欠陥だ!
手に入るときは100%きれいじゃないと・・・

2材料サンプルや図面やパースなどで説明してもらってもわからない、
思っていたのと違う!

3住み手に説明なく設計者や工務店が勝手に進めてしまった。
説明してほしい。

4単に設計者や工務店の力不足。


3、4は、設計者や工務店の問題ですから、だめん住クリエイターの項目へどうぞ。


★一つ目の、商品なんだから、隙間や傷がついていたら欠陥だ!
手に入るときは100%きれいじゃないと・・・

気持ちはわかりますが、いろんな職人が現場で100%満足ではない環境で
仕事をするのが家づくり。
工場とは違います。これを工場生産品をきれいに包装して届けられる商品と
同じと考えないほうが、本当は住み手に得です。

何故得かって?

住宅メーカーはこういったクレームを避けるため、
無垢材や手作りを避けプラスチック製品を生み出すのです。

 さらには、気にならない傷も、引越し屋が付ける傷確認の付箋紙で
急に目覚めてしまう「傷物はつかまされないぞ症候群」・・・
仕方はないですが、
そんなことより直すべき傷(問題)を見逃さないように。


★二つ目の、説明されても、わからない・・・

空間のプロではないので、イメージをパースや小さなサンプルで想像しろと
言うのが難しいものですが、

そんな人がさらに住まいを商品として考えてしまうと、
現場のものづくりや、空間なんて全くイメージできなくなってしまいます!

そんな場合は、住宅展示場の出番です。

空間のプロから言わせると、様々な敷地に立つ住宅は、
住宅展示場とは似ても似つかないのですが、
住宅を商品と考える人には、同じ質に見えるようです。不思議です。

 どんなメーカーでも現場に合わせて、いろんな職人を調整して造るので、
マニュアル通り作っても違う物ができます。
同じ食のチエーン店でさえ店が違うと味違いますね。

 ものづくりの持っている、ポテンシャル。
ものづくりの出来の幅や予想とちょっと違う世界を
ポジティブ側として楽しむ余裕が欲しいですね。
そうすれば、100%なんて言っていないで
120%満足だってあるんですね。

ネガティブ側の欠陥はともかくだめですが。

2012年5月25日金曜日

だめん住ウオーカー9


だめん住ウォーカー(クライアント) 十か条 

■その9 いわゆる定価といったものがあると思っている。

住宅の価格ってどれくらいと聞かれますが、
この問いかけ自体があやしい質問です。
どれくらいの質の住宅を考えているかがわからないのですから、
わかるはずありません。

既成の商品は、定価というものがあります。
オープン価格だったとしても、
他の商品と比較してどれくらいかはわかります。

だから、こんな場合は割引率でどれだけお得かがわかります。
今はインターネットで価格を比較できますから、一目瞭然です。

でもこのような商品でも、
エアコンなどのように取り付けが関係すると急にわかりにくくなります。
簡単な工事の時はあの業者は取り付け費安いのに、
難しい取り付けだと急に高くなってる。
一方の業者の方が安いが、取り付けは仕事雑だとネットで出ているどうしよう・・・
ということです。
工事は依頼をした後ですることですから単純には比較できないのです。
ひどい工事だったら安くても全く意味はないのですから。
直させたりしたら気苦労が待っているだけ。

そうです、まだあまり内容も決めていない住宅で、
さも定価があるように見せて安くしましょうとかいっても意味はないのです。
まけても、どこかで、つちづまを合わているだけです。

多くの住宅は決まった値段があるようにふるまっていますが、
多くは後出しじゃんけんです。
工事を始めたら、この工事オプションで○○円です、
なんて事のならないように、しっかりと見積書を見て説明を受けましょう。

料理(家)は同じレシピ(設計図)でも料理人によって味は違ってきます。
つくってみるまではわかりません。
レシピだけで値段を決められる人はいません。
ましてレシピ(設計図)もない状態で
安いか高いか、負ける、負けないなんて言っていること自体はおかしいのですね。

住宅は定価や値段があるのではなく、
ある値段で契約して造るのです。

ですから
つくる人(料理人)によって違って当たり前です。
しっかり契約し、しっかりとしたレシピ(設計図と監理)で、
しっかりした料理人(管理者と職人)で料理(家)を造りましょう。

2012年5月24日木曜日

だめん住ウォーカー8


だめん住ウォーカー(クライアント) 十か条

■その8 決められないことは先に延ばしたい
  
 誰でも、不安な物事や、判断が難しいことは先に延ばしたいと思うものです。
私も、悩むことは先に延ばし、
そのうちに何か良い情報が入るだろうなんて思うこともしばしばですが、
ほとんどは何も起こらず、
結局は初めに思っていたことを決断することが多いものです。
早く判断していればその時間をモット有効に使えたのに・・・
なんていつもは反省ばかりです。

いやいや、ぎりぎりで決めたから、良い選択ができたなんて
自分に言い聞かせることもよくあります。

 熟考することはいいことですが、
住まいづくりでは判断をあまりに先延ばしすることは賢明ではありません。
住まいづくりも時は金なりです。

でも、この意味合いは、工務店と住み手で若干違います。

 工務店にとっては、職人の働く時間が少なくできれば
当然儲けは多くなります。

ですから5日かかるものを4日で出来ればその分儲かります。
まさに時は金成の言葉と通り。

 でも住み手が、工務店と同じような工期が短いのがいいなんて
言っているのを時々聞きますが、これは間違い。
工事に時間をかければいいとは言いませんが、
無理に早めるのは工事の質を落とすことにもなりかねません。
仮住まいの費用を考えての事なのだとおもいますが、
私は仮住まいの費用より住宅の質をとります。

 住み手に取って、時は金なりは、工務店とは違い、やや複雑です。
つまり、住み手の判断が現場で流動的で、
変更や追加工事が増える場合にあてはまります。

たとえばあなたが、一日でやろうと決めて始めた仕事を中断され、
別の日にまたきてやってくださいなんて言われたらうれしくはないと思います。
これは職人だって同じです。

職人はプロですから、だから手を抜くということはほとんどありませんが、
よりよいものを造るという点では良い結果は生まないと思います。

 それに、変更や追加工事の見積もりは、
工事途中でもう拒否できない立場となった住み手の方が不利に働きますから、
査定の甘い見積が出ても、じゃ工事しなくていいよ言えない場合が多いのです。
特に予算がタイトな現場では、追加や変更は要注意です。


 住み手は、出来る限り決めることは早めに決め、
それに従い職人にしっかりと良い仕事をしてもらうことが最も賢明です。

納得せずに判断しろということではありませんが、
ちょっと考えておきたいことです。

いろいろ悩んで決めたいとき、
職人と一緒に決めたいといった場合は、
予算と工期に少しでもいいですから余裕を持たせておくといいでしょう。

2012年5月21日月曜日

だめん住ウォーカー(クライアント)7


だめん住ウォーカー(クライアント) 十か条

■その7やっぱり値段だ

値段は大事です。同じものなら安いほうがいいに決まっています。
でもこれは同じ商品という前提での比較です。
ある人にとって価値のあるものも、ある人にとっては何の価値もないならば、
安くても良かったとは言えません。
価値がないのですから。

家はどうですか?
家は既製品ではありません。住み手の意をくんで、現場で造るものです。
だから造る前に良かったかどうかは実際はわかりません。
自分の住み方も明解になっていないのですから・・・
家の価値は住み始めて、維持して初めてわかるものです。
ですから、値段の比較ができません。
厄介です。

住み手にとって大事なのは、
先ず自分にとって価値のある家を手に入れられるかどうかです。
そして、それがリーズナブルに手に合入るかどうかです。
逆ではありません。

それには先ず設計段階で、
自分たちの価値を形にしてくれる設計者と出会うことが大切です。
そしていい職人さんや工務店と出会いしっかりした家を建て、
工務店のアフターケアや生活の中での
自分たちにあった維持も可能な家かを考えておかなければいけません。

こういったことがないがしろにして、
安い家を購入したと喜んでも意味がありません。
価値が低い家を購入するわけですから
いわゆる安物買いの銭失いですね。

自分に必要な家がある程度明確にでき、それに対して、
安いと悪いかを言わない限り、値段は安いとも高いともいえないのです。

値段に目をやる前に、自分たちの住まい方や、
住まい方の優先順位を把握する努力をしましょう。

工務店の選び方も、単に値段ではなく、
アフターケアも考え何かあったらすぐに駆けつけてくれるかなんて考えてみると、
若干変わってくるかもしれません。
長い目で家を見てみましょう。
最後は値段かもしれませんがね。

2012年5月18日金曜日

草屋根、屋上緑化の取材

昨日はエクスナレッジ「内外装材活用シート」改訂のための取材。
みんなの建材倶楽部の建築家と編集者、カメラマンで、世田谷の屋上緑化のイケガミさんのところの草屋根の実例と、建築家の小島さんの設計した高田馬場の屋上緑化へ行ってきました。


草屋根のイメージとしては建築の専門家としてもあまり好印象はもっていませんでしたが、
実際見てみると魅力的な工法で実現可能だと感じました。

屋上緑化も、14年間住み手の方が屋上菜園などをホントに楽しんできたようです。
屋上緑化というより庭が一つできたという感じです。

二つの実例は、緑を楽しむという視点から作られたもので、それが成功の秘訣だと思います。

草屋根や屋上緑化は、断熱といった狭い機能のためにするのではなく、
生活を楽しむものという視点からするべきなんだなと改めて感じました。
可能性を改めて感じました。




2012年5月15日火曜日

SE構法が純粋ラーメンに進化!

昨日は、SE構法(NCN)NDN主催の勉強会に

SE構法が、準ラーメンから純ラーメンへの進化したことに加えて
大規模木造への対応なども可能となったことの説明に加えて
SE構法のローンサービスの展開や最近の省エネへの対応など
盛沢山でしたが、なかなかためになりました。
ここでもいくつか紹介して行きたいと思います。
先ずは、建築・住宅記憶箱に「低炭素住宅」等の政策についてのリンクを作っておきました。

2012年5月11日金曜日

だめん住ウォーカー(クライアント)6


だめん住ウォーカー(クライアント) 十か条

■その6 住み始めてからが大切ということを忘れている。

住まいは完成した時が始まりです。当たり前です。
でも多くの方が、家の完成品を手に入れることが住まいの完成と思っていいようです。
家は維持をし人と交流して住まいになっていくんです。

そもそも、住宅メーカーが左官材や無垢材など積極的に使わないで、
ビニルクロスや新建材、樹脂建材を使う理由は、
完成時の精度とそのあとのクレームを恐れているからです。

それは、完成時と製品ばらつきを許さない施主にも問題があると思います。

無垢材こそが良いとは言いませんが、たとえば無垢材は、
出来た時もいいですが、使いながらつやが出たり、深みが出たり、
補修もしやすく、とても人の時間になじんでくれます。
そのような無垢材は必ずばらつきや、取り付け時の小さな傷などがつきものです。
しかし、現代の商品文化ではあまり良いことと思われていません。

床なりなども、問題のある床なりと問題とならない床なりがありますが、
すべて瑕疵とすると、樹脂性などの物を使わざる得ません。
施主自らが、樹脂生活を望んでいるとしか思えません
。プラスチック生活ですね。

完成時の事より、もっと使い始めて10年くらいのことを考えて
素材や機器、配管を選んでみませんか。
完成時の仕上げなどの細かなことで悩むより、
今後の維持も工務店や大工さんたちと共にするといった視点で
眺めてみるのもいいことだとおもいます。

そのような視点で、住まいづくりを始めると家の見方も変わってくるのでは。
そして、設計者としては、
メンテナンスフリーではなく、メンテナンスイージーという視点が大切です。

2012年5月9日水曜日

住宅の価格


住宅の価格ってわかりにくいといわれますが、この問いかけ自体が間違っています。わかりにくいのではありません、わからないのです。

◆価格は商品があるから
物の価格はどう決まっているんでしょうか?定価という言葉はありますが、これは商品を売る者が、元手や利益、売れる量、買い手の反応などを考え商品につける仮の価格です。実際は定価で売れる時もありますが、売れないときもある。たぶん売れた金額がその商品のその時の適正な価格と言ってもいいのでしょう。 私たちは、ある商品があれば、定価を参考にしたり、他と比較して価格を判断しています。定価の無いオープン価格といった商品も店頭や広告をいくつか眺めれば大体見当がつくものです。
これは、「商品」という物があるから判断できることです。形のある商品がなかったらどうでしょう?

◆商品がないのに価格がわかるのだろうか
実をいうと、住宅は完成するまでは形がありません。図面はあっても、契約書があっても完成までは形がありません。
これは、見知らぬ飲食店で初めて食事をするときの不安に似ています。使う食材の良さや安全性、料理人の腕や、味や量もわからない。食は一度味見のつもりで挑戦してもいいけど、住宅はそういうわけにはいきません。ほとんどの場合は一回限り。不安です。
住宅展示場を信じても、工務店の実績を信じても、あなたの家は同じようにはできません。予算も敷地も、造る季節や期間も、造る職人も違うからです。出来てみるまではわからない。最終的な質や形がわからないのものを商品と考えること自体がほんとはおかしいのです。まして価格がわかるはずありません。

◆何をするか決まってないと話にならない
価格がないって言われれても困ります。買うんだから・・・いやいや違います。商品を買うのではなく、契約して造るのです。これが商品と違う点です。だから、より適正な金額で契約し造ってもらうには、少なくとも3つの点がクリアされなければいけません。
1、料理のレシピです。希望を叶えるには住宅にもしっかりしたレシピが必要です。それは、設計図面や仕様書です。
2、料理人の腕です。レシピがあっても腕がなければ、質は上がりません。予算に見合った職人を選ぶことが大切です。
3、指示とチェックです。何人もの職人がある期間限りで集まるのですから、指示とチェックが必要です。指示は工務店、チェックは建て主の依頼した建築士の役割と考えていいでしょう。
こういったことがクリアされて、初めて家を造るのに適正な金額だったかどうかが判断できるのです。商品の価格とは違います。

◆安くしときますなんて言葉は意味がない・・・
住宅は完成現物がないものを、約束して完成させるもので、後出しジャンケンのようなものですから、図面や契約、工事チエックなどがなければ、安く契約した分だけ安く造ることは実は容易です。いわゆるすでにある商品とは違うのです。建てる前に、価格が既にある商品のような話をする場合は、必ず嘘が入っています。今回は安くしておきます・・・職人手間を安くするのかな?10万円エコポイントつきますよ、お得でしょ・・・そんなことより工事費高くしてないの?なんて一度は疑ってみましょう。
価格はないのですから。

2012年5月8日火曜日

だめん住ウォーカー5


だめん住ウォーカー 十か条

■その5  家で住み方が変わると思っている

これ、意外と勘違いしている方多いですね。
環境が変われば気分は変わりますが、住む人の性格が変わるわけではありません。
親から受けついだ住まい方が完全に変わることはありません。

そう、家って環境を変えたり、人生を変えるためのものではなく、
人生に寄り添う物です。
人生が無理なくそのまま住宅に現れるのがいいんです。

お金に余裕のある方はぜいたくに暮らしてもいいでしょう。
たくさん稼ぐために無理して大きな家を造るのもいいでしょう。
偉く見せるために仰々しい家を造るのもいいでしょう。

でも住まい方自体はあまり変りません。
家が立派でも住まい方は??という方もいます。
逆もあります。
住まい方は親から受けつぎ2,3代でようやく変化する程度ですから、
環境代えた程度で急に変わる訳ではないのです。

それくらい身に沁みついているものですから、
変える意思がないと変わりません。
ですから、設計事務所との打合が面倒だなんて言っている方!
家を変えたぐらいでは住まい方は絶対にかわりませんよ。

しかし、しかし、別に変えること考えなくてもいいのではないですか。
自分の心の奥底にある安らぎや安心を住まいに実現できればいいのです。
変わろうと思わずに、自分が最も安らぐ方法を再発見してみませんか。
そのスタイルは素晴らしいスタイルです。

2012年5月7日月曜日

原発危機と東大話法


先日、安冨歩さんの
「生きるための経済学」を読んで、共鳴できるなと思ったので、旬の本を・・・
連休に読んでしまいました。
(旬の本はなるべく枯れてから読むのですが)

「原発危機と東大話法」ね

僕は、NHKで以前放映された
「薬害エイズ16年目の真実」は、
図らずも日本の一面を表現してしまった名作だと思っているんですが、
まさにその気持ちを書いてくれた本でした。

「薬害エイズ16年目の真実」は
川田龍平さんが郡司元課長に話を聞くという設定なのですが、
郡司元課長が川平さんを、感情も見せず子供を諭すように、
他人事のように偉そうに話し、
川平さんは何も伝わらないことに涙を流すという流れ。
誰が悪いというより、郡司元課長のように話させる社会自体が
「あかん」と思った番組でした。

薬害エイズと同じように、いまは福島原発と原発再稼働・・・

「原発危機と東大話法」まさに、その話法こそが問題を解決しないと明確にしてくれましたね。

しかし東大話法・・・と言ってしまうと・・・

金持ちと才能はうらやんで、尊敬したと見せかけてこき下ろすのが、
日本人の「ガス抜き」なので、
東大話法なんて日本人にはたまらないガス抜きですが、
単なるガス抜きになりませんように・・・


しかし、「えらいさん」(この言い方が日本的)が
このような話し方をするのは、ほんと間違いありませんね。

ですから、このような話法の欺瞞を見つけることは
役人と庶民、
お上様と下々といったステレオタイプの対立をなくすことでもありますよね。
みんなまじめにやってるんですからね。