2012年1月24日火曜日

マンションリフォームはどう考えればよいか?2

水回りがあるとき、どう考えるか?

・水回りはキッチン、浴室、トイレ洗面がありますが
配置まで考えるか、配置は変えないでよいかで全く違ってきます。
(ここでは消費税や設計料は別でかんがえましょう。)


■配置まで替えたいということになると、配管経路や間仕切から内装まですべて影響するので
大工事です。ほぼスケルトンリフォーム(全取り換え)ですね。
2LDK(18坪)くらいでも
工事費だけで800万はかんがえて、計画をはじめないといけません。
(ワンルーム、1DKくらいなら400-500万から)
でも、注意!他の部屋の収納や仕上げ、キッチンのグレードで1000万いってしまいますよ。

忘れてはいけないのは、時々、排水管や換気ダクトのことがあり水回りは配置替えができないこともあります。注意!


■配置を替えなくて、間仕切りをいじらなくて、水回り以外の部屋をいじらない場合だと

水回りの内装費用込みで、それなりに良いグレードで
キッチン200万ー250万(収納が多いとき300万超えるか)、ユニットバス150-200万、トイレ50万 洗面50万
それに湯沸かし器、換気扇等の工事+解体撤去費が50万ほどかかります。
500万程度から考えはじめましょう。


でも、水回りだけとか、ユニットバスだけ、キッチンだけでいいやといっても
そう簡単にいかないのが一部だけのリフォーム
なぜなら、工事の範囲がその場所だけでは完結しないからです。

あるところだけを、そのまま魔法のようにかえられないのですね。おおくは。
ある場所を取り換えるときに、他の場所も壊さないといけない場合がおおいのです。
そういう意味で、スケルトンリフォームより金額の判定が難しいということになります。
水回りのリフォームは。

ですから、スケルトンリフォームまでいかない水回りを含んだリフォームは
営業ではなくて、「経験のある」建築士や技術者が入らないと
逆に高くつくことがあります。

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